24時 キラ便

□ふたりの時間※
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「アスラン!待って、僕は・・・」
「ダメだろキラ・・・俺以外のヤツに触られちゃ」
あくまでも優しい声で語りかけてくるアスランに、キラは身に迫る恐怖を感じずにはいられなかった。
「ち・・・ちがうっ・・・アスラン」
「何が違うんだ?」
体をジタバタさせて抵抗するキラを物ともせずに、アスランはキラの制服のボタンを外す。その下のシャツは乱雑に引き裂いた。
「アスラン!やめてっ」引き裂かれたシャツから弾けたボタンがバラバラと床に転がった。

アスランは露になったキラの胸に、顔を埋めて舌で舐めだした。
「やっ・・・う・・・・」
すぐにピンク色した小さな突起が立ち上がる。アスランはそれを口へ含んでカリッと噛んだ。
「ああ・・・・んっ」
痛さと快楽の入り混じる刺激に、キラは素直に反応する。アスランは舌先を尖らせて突起を弄っては、歯をたてて噛むのを繰り返す。反対側の突起は指でグリグリと捏ねていった。

「いっ・・・・アスラン・・・痛いっ!」
「キラが悪い子だからだよ」低く鋭い声音でアスランが言う。

「ヤダァ・・・だ・・・・誰か・・・・来る・・よ・・」
「来ないよ。保険医は今日休みだ。ドアにはカギ掛けたし・・・ここへは誰も来やしないさ」
キラのひっかけをあっさりかわすと、アスランはキラの腰を掴んでぐるりと裏返した。

「ア・・アスラン、何?」
「嘘ついて俺から逃げようだなんて、ホントに悪い子だなキラは。・・・悪い子にはお仕置きだよ」
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