悲 鳴

□悪性腫瘍
1ページ/1ページ

作詞:Jekyll
作曲:Jekyll
編曲:閉鎖病棟

患者の愛は、痛ましい程のGrotesqueな癖。
あの日、傷付けた手首。
もう戻らない。戻れない。

抑圧を重ねたら、ねぇ、其れは破滅へと導いて…。

君の素敵な王子様に成って差し上げましょう。
そして終らない悪夢を其の首に刻み付けて、失語状態の君を部屋に飾り、鋸の音色で頭の先から足の先までを切り刻みましょう。

恐怖に溺れなさい。
薔薇の棘よりも痛い腫瘍。

ララララララララララ
ララララララララララ
ララララララルララルララ
ラルラララルラララルラララ
愛は時にを流して、
愛は時にを流して、
愛は時にを流して、
愛は時にを流して…。

さぁ、 ロリータの君。どうぞご覧下さい。
此れが僕の本質でも有り、曖昧、且つ、単純な、自律神経をも感じさせないまでの素顔で御座います。

空が落ちるかも知れない危機感と、自己防衛にしか過ぎない几帳面な妄想、そして、自我と性欲に溺れ、息も出来ない錯覚に終る、不必要な廃棄物が僕と言う存在で御座います。


警告です。
此れ以上、僕に近付かないで下さい。

そしてお願いです。
どうか僕と言う嘘を、其処に転がる包丁で何度も何度も何度も何度も引き裂いて、見る影も無い程の無に、還して下さい。

白い黒、純潔な不純。
僕は神で在り、そして、悪魔其の物なのです。








[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ