Book
□4.5cmの境界線
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「っ、く……ぅ」
「…大丈夫か?」
優しいトリコ
ボクは君に甘えてばかりだ
今日はボクが頑張るから
「トリ…っ、コ…!」
「ココ」
痛い、痛い、痛い、痛い。
異物感も半端ない、辛い、痛い
指一本入れるのにこんなにキツイのか
想像以上だ
トリコは優しくボクを抱きしめキスをしてくれた
キスに夢中になっていたら、いつの間にか指の侵入を許していた
「は、…まだ…?」
「んーもう少し馴らしてからがいいな…キツイなら止めようか?」
「駄目だ、それは絶対許さないぞトリコ!」
「ココ…」
「っ、大丈夫だから……続けて…」