総悟おめでとう!
□*youthful days*
2ページ/7ページ
「あんた、俺のことが好きなんでしょう?
・・・・だったら、俺が何を欲しがってるかぐらい分かって当たり前ですよねィ?」
「・・・・・。」
「・・・・それとも、俺のことなんてそんなにどうでもいいんですかィ?」
「なっ、・・・・んなこと、誰も言ってねぇだろうが!」
目を細めて、小首を傾げてやれば土方さんは言葉に詰まらせる。
いつもだったら一つ目の問に突っかかってくるはずなのに、今はその余裕すらないらしい。
土方さんがテーブルに両手を叩き付けたせいで、水の入ったコップとパフェの容器が不安定に揺れる。