独り言

進捗情報などの独り言。本編のネタバレを含みますので、読み終わってからご覧ください。
 

◆アヴェンジャー 

 やあやあこんばんは。FGOプレイヤーの皆さん、先日配信された「不可逆廃棄孔イド」はクリアされましたか?
 私はだいたい丸一日使って読み終わりました。えぇ、はい。まあ、感想はネタバレを含むので追記に回すとして。
 ここでは、うちの夢主でアヴェンジャー適性がある奴の話をしましょう。

 まず、復讐経験があるのは唯和ちゃんです。
 彼女の中でそれはとっくに終わった過去です。罪には同じだけの罰を、というのが彼女の思想でもあるので恨みと呼べるものはおおよそ解消されています。
 胸の裡に燻る炎はもしかしたら残っているかもしれませんが、それでも、仇の血の甘さは彼女の口には合いませんでした。

 次に、復讐を目的にしていたのは結斗君です。
 しかし、目的が果たされることはありませんでした。無気力の奥底に炎は今もあります。解消されることなく燻り続けています。

 さて、fateシリーズのアヴェンジャークラスにはみんな持っているクラススキルというものがありまして。
 一つは「復讐者」、人の怨みや敵意を一身に集める在り方。
 一つは「忘却補正」、決して憎悪を忘れない記憶能力。
 印象的なものだとこの二つです。「復讐者」は唯和ちゃんが持っていてもおかしくはないですが、二つを持ち合わせられる夢主がうちには一人いますね。
 そう、橙亜ちゃんなんだよなぁ……!

 橙亜ちゃんにも憎悪はあります。しかし、彼女はそれを認識する前に事を終えてしまいました。
 はたから見ればその行いは復讐だったのかもしれない。けれど、彼女にそんな自覚はありません。ただ死にたくなかっただけなのです。そもそも、家族を恨んでいたとしても「死んでしまえばいい」なんてひどいことを彼女が考えられるわけがないのです。
 橙亜ちゃんは復讐者にはなれません。でも、それは本人の認識で、「復讐に至る理由も権利もある」と思っている外野もいたりします。
 まあ、それが唯和ちゃんと結斗君なんですけれども。

 橙亜ちゃんのガワに唯和ちゃんと結斗君を混ぜ込んだら最強(当社比)アヴェンジャー霊基ができあがるのでは? そんなアホなことを考えながら現実逃避をしています。
 でも結斗君がアヴェンジャー霊基獲得して「忘却補正ってこんな感じか……」と橙亜ちゃんに同情するのも見たい。結斗君、自分のための復讐はできなくとも他人のためのそれならやってくれると思うんだよな。
 橙亜ちゃんのために世界に復讐する結斗君、見たくない? もれなく哀ちゃんがキレそうなことだけが懸念点ですが。

[追記] (2024/03/23(Sat) 03:44)

<夢主> 2024/03/23(Sat) 03:44 

◆秩序・中庸 

 fateシリーズのキャラクターには属性というものが設定されているのでせっかくだからうちの夢主にも設定してあるんですよ(いつもの)。
 わからない人向けに簡単に説明しておくと、「重んじる方針」として秩序・中立・混沌から一つ、「性格」として善・中庸・悪から一つずつを組み合わせた九種類が基本になっています。

 夢主六人にはそれぞれかぶらないように設定していて、中でも橙亜ちゃんは「秩序・中庸」です。
 社会秩序を重んじ、基本的にルールは守ります。ただ、自分の行いが善だとは思っていないので中庸属性、というイメージですね。(「善悪」は第三者から見たものではなくそのキャラ自身の自覚しているものという話だったりそうでもなかったり、難しい)
 とは言いつつ、彼女の性格的には実質秩序善みたいなものですけどね。「混ざりもの」じゃない純粋な彼女だったなら間違いなくそうでしょう。まあ、そんなルートは剪定事象ですけどね。

 秩序中庸って、明確に言い表すのが難しくないですか? 振り切れられる秩序善、混沌善、秩序悪、混沌悪あたりとは違って絶妙にイメージがしにくい。
 該当するサーヴァントだとクー・フーリン、アルジュナ、斎藤一、アキレウス、女性キャラだとドゥルガー、織田信長、シェヘラザード、クレオパトラ、パッションリップなどがいますね。橙亜ちゃんと近そうなの……いるか……?
 ドゥルガーさんみたいな神様的振る舞いはわかる気がしますね。あとはアルジュナ……というより、オルタに至る者という点では似てるのかも? 橙亜ちゃんはインドだった……?

 わりと英雄的キャラクターが集まっている気もしますが、主人公属性の傾向があるのは「中立善」らしいです。実際、FGOの主人公もこれですからね。
 秩序中庸は秩序を守るためなら善悪にこだわらないのに対し、中立善は自分が正しいと信じることなら秩序にも反抗できるのでしょう。特に少年漫画の主人公は旧体制やしがらみを打破していくものです。一護やコナン君も絶対中立善だもんな……目的のためならわりとルールを無視しとる。
 夢主、という立場ではありますが、橙亜ちゃんたちは「物語の主人公」ではないと思って書いています。夢小説の主人公ではあっても、「物語の主人公」は当然、コナン君や一護なのです。

 橙亜ちゃんが秩序中庸な理由として、あとは「誰彼かまわず助けるわけではない」というのがあります。
 作中の人命救助バーサーカーっぷりを見ていると「え?」となるかもしれませんが、たとえば死刑判決が下された人間を刑務所から助け出すようなことはしません。ルールを破った人間に相応の罰が与えられるのもまた社会のルールですからね。
 ただ、それが不当な理由だと《知って》いたり、死刑執行前に《何らかの要因》で死ぬとなれば助けます。
 あとは病気になった人も助けませんね。シンプルに助ける能力がないのもありますが、人が手を出せない内的要因はどうしようもないと思っています。逆説的に、外的要因による死亡は人間の努力でなくせると思っているのです。確かに理論上はそうだが机上の空論やで。

 橙亜ちゃんが求める「秩序」とは、全ての人間が寿命を最大限まで全うすることです。そのためなら手段は問いません。事故も災害もみんなで協力して防ぎましょう、そのためなら自分の命くらい遠慮なく差し出しますよ。
 というのが、鐘威橙亜の信念なのです。英雄になれても主人公にはなれない感じがありありと出ていますね。こわぁい。

<夢主> 2024/03/17(Sun) 04:08 

◆追想 

 どこかのページに「追想」を追加しました。
 夢主たちの過去編なので、名前変換ができる以外はほぼオリジナルです。読まなくても別に本編に影響はありません。
 頭の中にあったぼんやりした構想を「とりあえず一回形にしとくか!」と思った次第です。ここで書いておけば夢小説本編で夢主の過去話になったときにここから流用することもできますからね。きゃー、理知的ー。

 今回は「回生」、今の橙亜ちゃん誕生のお話です。
 深い意味があるようでまったくない、そんな文章を目指しました。冒頭はただ単語を並べただけで深い意味はありません。「エル・プサイ・コングルゥ」と同じです。
 まあ今後を暗示させるような単語も入れ込んでいると言えばそうですが、ほとんどはノリで入れてます。「革命者」とかどの話でやる気なんです?

 あと、私は言葉遊びというか、似たような言葉を重ねるのが好きです。物語シリーズの「鉄血にして熱血にして冷血の」とか。西尾維新と型月の影響がめちゃくちゃ出ている自覚があります。
 普段は一応抑えるようにはしているんですけど(作品によっては浮くので)、今回は趣味全開で書きました。わぁ、中二くさい! でもこれが一番楽しいんだからしょうがないぜ。

 今回の橙亜ちゃんの過去話、イメージソングがあるとすればCIRCRUSHさんの「ECHO」です。私は橙亜ちゃんの有り様を「鏡」だと思っているので、そんな感じです!
 ところで、書いていると鐘威家の人間みんなどんどん自分勝手になっていくんですけど、何なんでしょうね。
 まあ、人間好きに生きるのが一番なのは間違いないんですけれども。

<夢主> 2024/01/31(Wed) 12:59 

◆誕生日 

 一応、夢小説なので夢主の誕生日はぼかしています。まあハリポタ夢では橙亜ちゃんの誕生日の話をしているけれど……あれも詳しい日時は書いていないので許してクレメンス、というわけでね。
 ともかく、出さないけれど設定だけは作ってあったのです。でも、出さないので日付は適当に決めていたんですね。

 それで、つい最近なんですけど、橙亜ちゃんの誕生日が藍染隊長と同じだったことに気づいたんですよね……。
 びっくりしちゃった。双子座の期間ならいつでもいいやと数字を決めたのに、まるで狙ったかのような月日になっとる……何? こわぁ……。
 これだと橙亜ちゃんだけ意味が増し増しに乗ってしまうので、じゃあ他の子たちもちゃんと考えよう! というわけで改めて設定してきました。

 璃鎖ちゃんは早生まれ扱いの4月1日。誰かさんと日にちだけ同じです。
 唯和ちゃんは天秤座の10月5日。誰かさんと一ヶ月違い……と思いきや一ヶ月と一日違いの誰かさんのほうです。
 結斗君は獅子座、鏡哉君は射手座、琲眞君は水瓶座。この辺は女主の誕生日を反転させた上で該当星座期間の日付になってます。季節も全員がバラけるように配置しておきました。

 最近は斬魄刀の能力とかもそれぞれ再検討しているので、どこかにある夢主設定まとめがコロコロ更新されてます。優柔不断ですまんやね。

<夢主> 2023/12/19(Tue) 22:25 

◆空の境界 

 先日、「空の境界」のTV版を見る機会がありました。
 TV放送当時にも一度見ているのですが、そのときは型月知識がほぼなく、fateシリーズにハマるよりもずっと前のことだったので、内容をほとんど覚えていませんでした。
 そんな状況で見返したわけですけれど、改めて見ると、「私が好きな要素しかなくね〜〜〜?」とビックリしましたね。

 いやなんか……こういうことを言うのも本当におこがましいんですけれど、キャラクターの設定だけを並べるなら、式さんとふじのんを足して殺人衝動を引いたらだいたい橙亜ちゃんの輪郭が出てくるんじゃない? と少しだけ思いました。
 実質、これはオタク用語の「実質」なので真に受けないでください。

 でも橙亜ちゃんの殺人衝動ってきっと 「先輩」なんだろうな……と思います。
 あの人、橙亜ちゃんに優しいだけでそれ以外への態度はまあひどいですからね。「橙亜が悲しむからちゃんと接しとくか……」という気持ちがありながらあの態度なので。
 「先輩」は殺せる側ですが、橙亜ちゃんは今のところ「殺した記憶」を持ってるだけです。絶対に誰も殺さないのが「鐘威橙亜」だと思って本編を書いてますけど、それはそれとして橙亜ちゃんの「特別(と書いて殺人経験と読ませたい)」が欲しい気持ちはあります。
 実は私、「殺し愛」というものが結構好きです。唯和ちゃんに「殺してあげる」とか言わせてるのは完全にその文脈ですね。

 橙亜ちゃんが誰かを殺したら、それはきっと「鐘威橙亜(オルタ)」でしょう。
 FGOの2部7章における定義に則れば「自らの核となる信念を否定した姿」です。最近だとセラフコミカライズのエミヤオルタとかね、すごかったですね……。(当方エミヤ推し)
 橙亜ちゃんオルタ、間違いなくバッドエンドなので絶対本編では出せないんですよね。でもちょっとだけ興味はないこともない……。

 DCならジンルート入るのは間違いなくオルタ化してると思います。
 その場合は誰を殺しているんでしょうね。無難なところだとCIメンバーの五人のうちの誰か、もしくは全員なんですけれど。
 一番しんどいのはスコッチを殺してる場合なんでしょうが、安室さんを殺して八方塞がりになるのもいいな……。でも、そうなったら完全に壊れるでしょうね。大好きな正義の味方であることは変わらないので。
 あれ? やっぱりこれジンルートに見せかけた安室さんに永久に囚われるエンドじゃないです? ジンが真に橙亜ちゃんの心を手に入れる日なんてこないんや……ドンマイ。

特別出演橙亜ちゃん「そもそもなんでジンさんが僕を気に入ってる前提で話を進めてるんですか……?」

 生かされてる時点で「多少なりとも関心がある」でFAだよ。

[追記] (2023/12/05(Tue) 03:19)

<夢主> 2023/12/05(Tue) 03:19 

◆けいおん! 

 DCでとある回を執筆したので「けいおん!」の話をします。とは言っても、私はアニメを見て楽しんでいただけのオタクなのでバンド物にはそこまで詳しくはないのですが。
 もう13、14年前(14年前!?!?!?)のアニメになるので若い子は知らないかもしれないですね。こんな僻地にある夢サイトまで足を運ぶ若い子がいるのかはわかりませんが、オタクの懐古話にちょっと付き合っておくれや。
 いやでも「ゼロの日常」を読んでる方ならタイトルが「けいおん!」の「放課後ティータイム」というバンド名から取られていることは有名なので、知っていてもおかしくないよね! 放課後ティータイムはいいぞ。

 曲は全体的に二期のものが好みなんですが、特に好きなのは「U&I」です。
 まずタイトルから素晴らしくて、意味としては「you&I」、「あなたと私」。そして主人公の平沢唯が妹の憂に宛てた曲なので、憂(うい)をもじって「U&I」、というオタク大好きダブルミーニングになっているわけですね。
 歌詞もいいんですよ。ダメダメなお姉ちゃんがしっかり者で面倒見のいい妹に日頃の感謝を伝える曲です。かわいい。

 他には「Utauyo!!MIRACLE」や「天使にふれたよ!」なども好きです。
 全体的にかわいすぎてイメソン的な意味ではうちの夢主たちに似合わないのですが(なんでや……)、カラオケでわちゃわちゃ歌ってるのは想像がつきますね。特にOP系はテンポが早い上に音も高いので一曲で喉が終わると思います。私は終わりました。
 夢主がバンドを組んだらどうなるか、という妄想は本編にぶちこんでおきました。ボーカルは唯和ちゃんができますが、ソロじゃないなら確実に橙亜ちゃんにやらせると思います。必死に歌う姿を背後から眺めるのが好きなんでしょうね。
 唯和ちゃんがソロでデビューするなら絶対にアイドルがいいです。YOASOBIの「アイドル」、歌ってほしい。君は完璧で究極のアイドル!

[追記] (2023/08/25(Fri) 22:34)

<夢主> 2023/08/25(Fri) 22:34 

◆泥中に咲く 

 好きな曲に推しを当てはめて遊ぶというのを時々やっているのですが、自分のキャラクターではないのでどうしても遠慮が勝ってしまうことがあります。
 その点、オリキャラだと遠慮なく乗っかれて気が楽です。歌詞がドンピシャなら楽しいし、外れていても「そういう側面やifがあったかもしれない」となれて楽しいです。結局のところ、いつものおままごとの延長ですね。
 そんなわけで、HarryPの「泥中に咲く」の話をしましょう。知らない方は今すぐYouTubeかニコニコ動画で検索して流してみてね!

 誰目線かと言えば、やっぱ唯和ちゃんかなという感じです。それも小学校高学年から中学校前半くらいの精神が一番病んでた頃ですね。
 八歳のときに悲惨な経験をして精神面はガッタガタだったでしょう。そのまま落ち込んでいられたら話は単純だったのでしょうが、翌年に橙亜ちゃんの事件があり、自分ばかりが落ち込んでいられないと無理やり立ち直りました。自分が一番大事だと嘯きながら、結局は他人を心配してしまうところが唯和ちゃんのいいところですね。
 とはいえ、子供なので今ほど前向きではありません。「溺れかけてる寸前」で、生きている意味もわからなくて、表には出さずとも腐っていたと思います。

 橙亜ちゃんには「水」や「雨」の属性を割り振っている一方、唯和ちゃんは「木」や「霧」の属性です。植物系は唯和ちゃんの担当ですね。
 唯和ちゃんは橙亜ちゃんのことが大好きですが、しかし同じくらいに嫌いです。他人を優先する精神性はご立派で眩しくて気持ち悪い。「自己防衛」に走る自分と違って、橙亜ちゃんは自分を守らないのでね。

 橙亜ちゃんが「人間」と呼ばれて素直に受け入れられるのは唯和ちゃんから言われたときです。まあ、DC19章では化け物呼ばわりしましたが、無差別に他人を襲うのは化け物以外の何者でもないですから、そういうところは容赦しません。
 「この身体を投げ出すその瞬間があるとすれば」、それはきっと橙亜ちゃんのためです。景光さん、嫉妬しちゃいますね。でも唯和ちゃんは景光さんのためにも身体を張れる子なので勘弁してください。

 泥の中に咲く花、本当に唯和ちゃんらしいと思います。
 橙亜ちゃんが星を見るなら、唯和ちゃんは泥を見るのでしょう。上に立つのが好きな子ですから、基本的には全てを見下ろしています。地に足をつけて進んでいくイメージです。
 やっぱり橙亜ちゃんと唯和ちゃんって表裏一体ですね。本質が似すぎていて差別化がド下手では? と私の中でにわかに疑惑が沸き上がっているのですが、唯和ちゃんはどこまでいっても「人間」なので、怪物判定が入る橙亜ちゃんとは明確に違うのだと意識していきたいです。
 以上、夢主解釈再認識コーナーでした。「泥中に咲く」、聞いてね!

[追記] (2023/08/07(Mon) 22:37)

<夢主> 2023/08/07(Mon) 22:37 

◆他作品ネタ 

 他作品ネタやパロディが好きです。そもそもクロスオーバーが好きなのでさもありなん。
 なので、うちの作品ではそのようなネタが多数盛り込まれています。

 しかし、当たり前ですが、他作品ネタを楽しむにはその作品を知っていないと面白くありません。
 面白くないだけならスルーすれば済むのですが、ここで厄介なのが、知らなければ「そもそも他作品ネタなのか書き手のオリジナルなのかの判断がつかない」ということです。
 これねぇ、経験があるんですが、私の場合だとオリジナルの情報を覚えるのに労力を使うので、「これって他作品ネタかな、それとも伏線なのかな」と必要のない思考が発生してしまうんですよね。(なのにお前は夢主六人も出しとるやんけと言われたら反論ができませんが、そこはそれです)

 なので、うちではわかりやすく他作品ネタには目印を入れよう! と考えた結果、《》表記をすることにしました。なので、この括弧で括られている見慣れない単語は「あ、他作品ネタね」とスルーしても大丈夫です。
 ただ、他作品ネタだけに印を入れるのはあまりにメタかな……と思ったので、「トリップ先の世界にない概念のもの」というざっくりとした括りで括弧をつけています。《この世界》とか、別の世界があると認識していないとしない言い回しなので括弧をつけがちですね。

 あとは、他作品の台詞を引用するときもできる限り括弧をつけてますが、ちょこっと改変していたりするとつけるのも変かな? と思いつけないこともあります。まあ、台詞自体は通るようにはなっているとは思いますが。
 もし、《》表記の見慣れない単語を見かけたら作品を調べてみるのもいいかもしれません。どれも私が好きな作品から引っ張ってきているので、知ってもらえると私も嬉しいです。

<夢主> 2023/06/23(Fri) 22:35 

◆吸血鬼 

 実はそこまで吸血鬼フェチというわけではないのですが、私の理想的な人外スペックとしては「吸血鬼」がドンピシャなのではないかと思います。

 驚異的な身体能力と不死身に近い頑丈さ、わかりやすい弱点はありつつもギリギリ日常生活に溶け込めるくらいには人間に近くて、けれども「人間」を食糧にする相容れなさ。
 私の中でパッと思い浮かぶ吸血鬼として、ジョジョのDIO様、物語シリーズの阿良々木君およびキスショット、ツバサの双子などがいます。最近は鬼滅や吸死などもありますね。
 橙亜ちゃんの吸血鬼はDIO様と弱体化した阿良々木君が3:7くらいのイメージです。そもそも橙亜ちゃんが吸血鬼化した原因はDIO様と明言してあるんですが、理屈をこねこねして阿良々木君くらいの便利さに落としてあります。でないと日に当たった瞬間に即死しちゃうので……。

 吸血鬼属性を付与したのは、夢主に耐久力が欲しかったからです。普通の人間が受けると死ぬ攻撃が飛んでくる世界が多すぎるのでね、仕方ないね。特に橙亜ちゃんは誰かを庇いがちなので、死なせないための措置でした。
 DC内では「普通の人間より体が丈夫」くらいで留めるつもりだったんですが、ついついエスカレートしてよその世界の概念を持ち込んじゃいましたね。さすがに頭に弾丸を何発も受けるまでくるともう人間ではないので、けじめというか、落とし前的なものはやると思います。便利な能力をノーリスクで使えるわけがないのだ。
 まあ現状、橙亜ちゃん自身は困っていないので困るのは必然的に周りになるでしょう。悪い女ですね。自分を大事にしないことで傷つく周りの人間がいることを理解してない奴は、これだから手に負えません。

 夜に閉じこもった彼女が、また太陽の下を歩ける日がくるといいですよね。

[追記] (2023/06/09(Fri) 22:34)

<夢主> 2023/06/08(Thu) 22:37 

◆多重トリップ 

 なんで多重トリップにしたかと問われれば、「そのほうが楽だったから」と答えるでしょう。

 オリキャラと遜色ないレベルで夢主たちを作り込んでしまったため、別の作品にトリップしたくなったときに「この子らにまた行ってもらえばいいんやない?」と深く考えずに突っ込ませました。別の夢主を仕立てるのが面倒だったんですね……。
 そもそもトリップの理由が他と同じである以上、どうせやることも同じになるのです。ならばいちいち設定するよりも使い回すほうが早いでしょう。他の世界の武器や技が使えれば現地でいちいち用意しなくてもいいし、単純にクロスオーバーは楽しいし、いいことずくめです。

 そして、私はトリップの方法として「侑子さん」を使っています。わかる人にはわかるでしょう、私が「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」をめちゃくちゃ好きなことを。
 アニメでのタイトルは「ツバサ・クロニクル」。主人公一行が侑子さんの手によってさまざまな異世界を旅するあの作品です。なので、侑子さんをトリップの理由づけにした時点で他の世界に行けることについては何も疑問に思っていませんでした。

 ツバサを読んでいたのはオタク自我が確立する前だったんですが、改めて読み返すとめちゃくちゃ影響を受けていることを実感します。ファイさんとか見るともろ橙亜ちゃんで笑っちゃいますね、あっはっは。
 今の時間軸的にあのミセの店主はおそらく「侑子さんではない」んですが、未見の方が混乱してしまうと思うので今後も侑子さんでいくと思います。世界ごとに時間の流れも違いますからね。

 もし、ツバサが未見の方がいらっしゃったらぜひぜひ読んでみてください。
 そしてよければ、侑子さんがメインキャラクターとして登場する「×××HOLiC」もよろしくお願いします。なんで二作品あるの? と思うでしょう。読めば私がクロスオーバーを好きになった理由がわかると思います。(CLAMP作品の場合はスターシステムですけどね)

[追記] (2023/06/07(Wed) 22:37)

<夢主> 2023/06/07(Wed) 22:37 

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