勇者警察
□ブロンズ像、始動!?
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『周期的に活性化するバイオブロンズを利用した犯行だったとはねぇ』
あのゴリラはジェイデッカーの一撃により終わり、若林は逃走を図ったが二宮睦月さんに往復ビンタをされ
逮捕となった。若林はバイオ科学者としての面もあったようで、今回の事件はバイオを巧みに使った
特殊な事件という終止符を打った。
『だけど、今回の事件はボスの勘のおかげで解決できたようなモンだな!』
『調子いいぞパワージョー』
「ま、あながち間違ってはないさ。少し勘違いしてたがな」
『ボス、二宮さんから贈り物が届きました』
「二宮さんから?」
『どれどれ?何が入ってるんだ?』
「! まさか…!ちょ、ちょっと待って!」
『え?』
二宮さんから送られてきたのは、勇太とオレとジェイデッカーとビルドタイガーのブロンズ像
『なになに…「芸術を愛する全ての者から、愛をこめて」』
「っはぁ…よかった…」
「で、勇太はどうしてそんなにあわててたんだ?」
「え!? …な、なんでもないよ、なんでもない。あははは!」
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