一万HIT小説

□俺の可愛い…
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「南沢さん、コレ来てみて下さい」
「…は?」







ここは南沢さんの家で勉強を教えて貰うという事でやってきた。
しかし、俺の荷物は勉強道具だけではない。
そう、今日はメイド服を持参してきたんだ。
それを見た南沢さんは目を丸くした。
南沢さんが驚くのは無理はないと思う。
南沢さんの目が、なんでそんなものを持っているんだ、と聞いている。










「この前で文化祭のクラスメイド喫茶やったのおぼえてますか?」
「…あぁ」
「で、服はレンタルだからホントは返さなきゃならなかったんスけど、南沢さんに着せたかったから……」





――――買い取りしちゃいました





なんてしれっと言ったら南沢さんは呆れた顔で笑った。
もっと別の反応してくれたっていいと思うのになー、と思ったのは秘密だ。








「で、これを来てどうするんだ?」
「え?写メ撮って俺の待ち受けにします」
「成る程、却下にきまってんだろ」







写メにするって言った途端に却下されたらこっちだって意地になりますよ。






「どうでも着てもらいますから」
「わっ、おい倉間っ!!」




俺は南沢さんの上に跨って服の脱衣作業に取り掛かった





















「〜っ!!」





数分後、出来上がったのは違和感が仕事放棄した南沢さんのメイド姿だった。
黒が基調のドレスはミニスカタイプ、白いエプロンにあしらわれたレースとヘッドドレスには多大なる色気を感じる。
幾重にも重なっているスカートの内側からのぞく白い内股には攻撃力が半端ない。
すらりとしなやかな筋肉がついている足にはニーハイ。
なんというか、フツーにそこら辺の女子より着こなせていると思う。









「すっげー可愛いっすよ南沢さん」
「男に言われても嬉しくねぇよ」
「じゃあ女子に言われたら嬉しいんすか?」
「そういう訳じゃねぇよ」






まったく、とか言いながらスカートのヒラヒラが気になるのかぱたぱたとスカートを揺らす南沢さん。
チラチラとみえる内腿と見えそうで見えない下着を目の前にして、俺は勿論興奮した。
無自覚で煽らないで下さいよ!!
あーもう、我慢出来ない。
我ながら脆い理性だ
写メなんて一瞬で頭から吹き飛んでしまった







「スミマセン南沢さん、このままヤらせて下さい」
「はぁ!?お前冗談じゃないぜっ!嫌に決まって…」
「冗談じゃないですって!!…それに、南沢さんも興奮しませんか?」






せっかく着せたから勿体ないし、服はそのまま、撫でるようにしながら胸の突起に触れるとビクリと肩を震わせた。
布ごしだし、いつもとは違う感覚なんだろうな。
そのままゆるゆると触り続ければ力が抜けた手で俺の服の裾を掴んできた








「くら、ま……下もさわれ…」




トロンてした目でそう言われるとすぐにOKしたくなるけど折角のシチュエーション。
存分に味わいたい。






「今は俺がご主人様なんすよ?触れなんて命令していいんすか?」
「っ!!」







ちょっと強めに言えば下唇を噛んで動揺してる南沢さん。
恥ずかしいから言えないんだろうとは分かってる、プライドは変に高いから。








「ほら、言わないならこのまま終わりにしますよ?
俺、飽きましたし」







嘘も方便、ホントは今すぐ突っ込みたいけどぐっと我慢して気の無くなったフリをする。
パッと手を離して南沢さんの様子を伺えばエプロンをギュゥウと握り締めてフルフル震えている。
やば、今グラッときた。
やがて我慢出来なくなったのか南沢さんは








「下も…触って下さい、ご主人様…!!」






と言ってきた。
その言葉、待ってました!!





「よくできました。合格です」






なんて偉そうにいいながらすぐさまスカートの下から手を侵入させる。
見つけた南沢さんの自身は既に反応していて2、3回擦ってやれば服の上からでも分かる位に勃ち上がった。







「うわ…エロいっすね南沢さん…」
「ひぁっ!!…っあああ!!き、もちぃ…!!」
「淫乱メイドとかマジクるんすけどっ…!!」






わざと強めに先端を弄ってやったり、尿道に爪を立ててやれば面白い位に身体が跳ねる。








「くらっ……ご主人様っ…!!イキそ、…!!んあぁぁぁぁぁ――――――!!」






我慢出来なかったのか一気に欲を吐き出した南沢さんはぐったりしながらも震える腕で身体を支え、逆に俺を押し倒して跨ってきた。
その状況にどういう事か意味が分からなかった俺に一言。



















「ご主人様のモノを俺に下さい」










なんて言われれば答えなんか決まっている。
――――――な?
俺だけの淫乱なメイドさん?





END
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