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※燐が博多弁を話すようです
■志摩の場合
「志摩ー、なんばしよっとー？」
「………はい？え、奥村くん？今なんて言わはったん？」
「やけん、なんしよんって聞きよんやけど」
「な、なんもしとらんです…っ！」
「ふうん…やったら俺の部屋に遊びに来ん？」
「えええええんですか是非とも行かさしてください！むしろイかさして！」
「ようわからんけど…キモいぞ、お前」
「わからんのは奥村くんの方や…！なんで訛ってはるん！？どこの言葉！？えらいかいらしゅうて堪らんわ！」
「博多弁っちゃ。なんか、これで話したらモテるらしい。つか、可愛いとか言わんといてー」
「いや、今の奥村くんをかわええ言わんで何をかわええと言え言いはるん！？」
「なんでもよかろうもん…俺やって男なんやけ、可愛い言われても嬉しくなか」
「う…っ、かわええ…！これは核も真っ青な破壊力や…！はよアメリカの大統領に誰も入ってこれんようなシェルター用意してもろて二人で閉じこもらんとあかん…！」
「いかんとはお前の頭の中やし！抱き着くなばか！もういい、お前とは遊ばん！」
（すくに食いついて妄想が暴走するタイプ）
■雪男の場合
「もう、また僕のＳＱ盗み読みして…兄さん、課題は終わったんだろうね？」
「兄に向かって盗み読みち、なん言いよん！」
「じゃあ勝手に読むな」
「いいやんか、別に減るもんでもなかろ？」
「変な汁で読めなくなるから」
「やけ、汁言うなち言いよろうが！」
「わかったよ…で、課題はどうなんだ」
「やっとらん」
「そうだろうとは思ったけど。ちゃんとやってみたの？」
「ノート開いたばってん、ばり難しかと…雪男、教えちくれ！」
「自分で考えろ」
「ひど！このホクロメガネ！お前なんか好かん！」
「はいはい、ごめんね。あと博多弁で話す兄さんも可愛いよ」
「か、可愛くなか！もう、本当に好かんけんな！」
「（嬉しそうに尻尾振りながら言われてもなあ…）」
（最初からわかってて最後に意地悪するタイプ）
■勝呂の場合
「ちょ、人様の部屋で何を寛いどんのや」
「おかえり勝呂、邪魔しとるよー」
「…？俺になんか用でもあるんか？」
「別に用なんもなかけど…来たらいかんかった？」
「！？いや、あかんくないえ！」
「へへっ」
「かわ…っ、」
「かわ？」
「なんでもあらへん！そや、今日の課題やったんか？」
「お前まで課題ばせろち言うん！？」
「いや、課題はするもんやからな…なんや、先生にも言われて喧嘩した口か？」
「う…やってわからんし…」
「はあ……教えたるさかい、持ってきいや」
「本当かっ？やっぱ勝呂ちばり優しかー！ありがとな！」
「おおおおう、任せときい！ちゃんと教えたるわ！」
（気づいているけど言い出せずに内心もだもだなタイプ）