01/02の日記
12:19
小咄
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皆様こんにちは(*´∇`*)へっぽこみかんでございます\(^o^)/ お煎餅食べました、旨し!
日記を更新しても、作品更新していないのは、ネット環境が整備されていないからです(苦笑)。でも、小咄なら、出来そうですよ?
と、言うわけで、以下小咄投下〜\(^o^)/。
ガラ〜ンガラ〜ン♪
ビッグバンの鐘が新年を告げる。
「明けましておめでとう、リディア」
「おめでとう、エドガー。今年もどうぞよろしくお願いいたします」
「こちらこそ」
ふかふかでぬくぬくしたベッドの中で、くすっと笑いながら二人は新年の挨拶を交わした。
「ねぇリディア」
「なに?」
「こんな言葉知ってる?『姫はじめ』っていう東洋の言葉なんだけれど」
「知らないわ。でも、『姫』ってつくのだから、お姫様が新年に何かするの?」
「う〜ん、そうだね、遠からず近からずって所かな?」
「ふ〜ん、でも何か可愛らしい感じがするわ」
「リディアもそう思う?」
「えぇ、エドガーもそう思わない?」
「そうだね、僕は可愛らしいっていうより、リディアと出来たら嬉しいな♪」
「? エドガーも一緒に出来るの?」
「そうだね、というかリディアが居ないと出来ない…かな」
「『姫』がつくものね。姫は女の人を指すから、あたしが何かしたらいいのかしら?」
「リディア、やってみる?」
「何だか可愛らしい感じがするし、楽しそうだし、新年だし、やってもいいわ」
「よし!じゃ、行くよ♪リディア」
「えっ? きゃぁっ、やぁん、やっ」
***
存分に『姫はじめ』をしたエドガーは大満足だ。リディアは何だかわからないうちに、エドガーに教われた訳で…。今はエドガーの横でぐったりして寝ている…というか気絶しているというべきか。
「リディア、これが『姫はじめ』だよ。今年もこんな僕だけど、愛しているからよろしくね♪」
と汗で貼り付いた彼女の前髪をかきあげて、額にそっと口付けを落とした。
おそまつさまです(笑)。
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