詩4

□夜が淋しさをつれてくる
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夜になると不安になる
何にと聞かれても
それはただ漠然と
覆いかぶさる

明日と今日の境界線
確かに呼吸をしている

だけど、なんだか
苦しいんだ


現実に覆いかぶさるのは
安物の毛布の温もりで

酸素を吸い込んで
二酸化炭素を吐き出す

細胞は死に
そして生まれ変わる



幻想と現実の境界線
僕が僕でいられる間に
あと何回飛び越えれる?

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