詩4

□恋い焦がれ
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一人で入る布団の冷たさだとか
広い部屋に響き渡る静けさだとか
鳴るのを待ちわびるケイタイだとか


全部、あなたを待っているんだよ


その温もりも
その優しい声も
その愛おしさも


全部、あなたが持っているんだよ



ねえ

温めてよ
聞かしてよ
愛してよ

もう待たさないで

何処にも行かないで




我が儘でも愛されたい

私の本音









 

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