詩4

□失恋依存症候群。
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泣いた

凄く泣いた

このまま涙が枯れてしまうぐらい

いっそ枯れて欲しかった



耳をふさいで
目をとじたら

あなたはそこにいて

それを見ると

また泣いてしまう



別れを告げたのはあなたで
泣き出したのはあなたで
頷いたのは僕だった

あなたの前では大人ぶって
一人じゃみっともなく泣き叫ぶんだ

こんな僕を笑ってくれよ

子供みたいって

笑ってくれよ


愛してるって言ってくれよ











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