詩4

□性愛依存症候群。
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部屋に朝日が入りこんで目が覚めた

隣では彼女が寝ていて
小鳥達はコンサートを開いていた

じかに感じる体温は暖かく
昨晩した行為を思い出す

それに愛はあったのだろうか

本能の囁くままに身体を貪る
それを人は愛し合うと言う
それは快楽主義の詭弁なのだ


それでも愛してると囁き
深く強い快楽を求め
激しく『愛し合う』

そして
目が覚めた彼女に
愛してるとくちづけを捧げる


そこに愛はあるのだろうか









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