詩4
□高校生。
1ページ/1ページ
悲しみが悲しいことだと
そう気付くには
わたしはあまりにも幸せすぎた
退屈な平和を貪り
両親のうざった寵愛を受け
幸せな不幸で憂鬱になる
ああ
今日もわたしは
悲しいことがわからない
それでもわたしは
ぬるま湯の中で
死にたくなる程に
幸せなのだ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ