部活

□演劇部×絶頂
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そして私は宛もなく路頭にさまよってる訳ですよ。


ちなみに今は放課後で、みんな部活。

そんな都合よくかっこいい王子様が現れる訳もなく…


「何や、湊やん。」


いや現れたかも。

『白石いいいいい!!!!!!!!』


「え、どうしたん?怖っ」


あぁもう!!
なんて都合のいい王子様なんだ!!


『王子様に、王子様になってください!!!!!!』

焦りすぎて訳の分からんことを言ってしまった





「…は?」




ですよねw





かくかくしかじかと演劇部の悲劇について話した。


『だから白石に代役頼みたいんだよ』




「湊が姫やるんか。頑張ってな。」



やっぱダメかな…




「よし、王子様やったるわ」







『マジでか!!!!あんた神なの!?本当にいいの!?』



「おん、ええよ。」


『テニス部大丈夫なの?』



「時間見つけてそっちの練習でるわ。」



『もう、なんかこう…


好きだああああああああああ』



「おおきに。」

王子様スマイルでニコッと笑う白石。



白石を連れ、部員達に報告した。


「ちょ、白石くんだと!?」
「湊ちゃんよくやった!!!!」
「神だあああ」



絶賛の嵐w





これから劇にむけて練習が始まります。

頑張んなきゃ!!
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