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□続:嘘と嫉妬
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光とお姫様―白石視点―
突然、財前に呼び止められて言われた。
「名前は俺のモンっすわ。」
勝ち誇ったような目。
嘘やろ??
名前は俺がもらう。
もしホンマに付き合うとるなら、俺が奪ったるわ。
「嘘やと思うなら明日一緒に登校するからその目で確かめたってください。」
妙に自信満々に言う財前。
何や楽しそうやん。
どうせ脅して付き合わせとるんや。
名前は俺が落とす。
明日の朝、自主練で早く行って名前を助けたる!!
勝手にそこまで考えとった。
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