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□好かれたい
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1人でいるのがもともと好きやった。
地味って言われちゃったりするけど、でも落ち着いていられるから1人が好き。
だからこの状況に頭がついていけず、ただただ驚いた。
「俺と、付き合うてください。」
そう言ってまっすぐ私を見るのは、学年で人気ナンバーワンの白石くん。
あぁそっか。
『罰ゲームか。』
私なんかに告るわけないよね。
「んなアホなことあるかい!!本気で、好きや。」
そのまっすぐな目に、射止められた。
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