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□ある雨の日に…
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「…お前どうかしたのか?」

新八が出かけて二人っきりになったら土方が尋ねてきた。

「何が?うん?何のこと?」

俺は土方に近づいて軽く抱きしめて黒い瞳を見つめて聞いた。

「いや…なんか機嫌悪りーみてーに感じたからよ…」
土方は突然の距離の近さに恥ずかしそうに視線をそらしながら言った。

俺は抱きしめた腕に力を込めた。

「機嫌?…あぁ悪りーよ。土方…新八と何してたわけ?パンツにシャツ一枚でさ。新八メチャクチャ興奮してたじゃん。濡れたシャツに透けた乳首見せて。童貞興奮させて面白かった?」
俺は土方の乳首をシャツの上から親指で軽くなぞった。

「やぁ…俺は…そんな…何も…してない。服を乾かして…」

土方は俺の言葉にショックを受けたように言葉を詰まらせた。

俺は親指で触れた乳首を弄りシャツの上から直接円を描くように指を動かし尖った突起を強く摘み抓り上げた。

「エロい乳首尖らせて新八に見せつけて誘惑してたんじゃねーの?仕事中に淫乱だから欲しくて我慢出来なくなった?」

「やぁ…痛ぃ…やめ…俺は…違う…んッ…ふぁっ…」
土方は瞳を潤ませ摘み上げられた乳首に痛みを感じて顔を歪めているが吐息は甘い。

「乳首だけで、もうこんなにココも硬くしちゃって。淫乱。新八と何もなかったか身体検査してみねーといけねーな」

俺は土方のボクサーパンツの上から膨らみを指で弾いてシャツを剥ぎ取った。

シャツの上からの刺激でピンっと勃起した朱色の乳首を口に含み舌で転がし軽い甘噛みを何度も加える。

もう片方の乳首も指で弄り尖った先を爪でグリグリと押し潰す。

両方とも可愛いがってやると土方から喘ぎが止まらなくなった。

「んんッ…あぁっ…ああ…」

土方は乳首だけで完全に性器を勃起させていた。

先走りを滲ませ濡れている性器の形が浮き出たボクサーパンツだけの土方をソファに押し倒した。

「スゲ〜パンパンだな。
乳首感じた?」

声を掛けながら髪に指を絡め土方の雨で濡れた髪を指で梳いた。

同様に雨に濡れた俺の髪から雫がポタリと土方の唇の端に伝わり落ちた。

俺は唇の端にキスして雫を吸い取り、そのまま唇を塞いだ。

深く口づけ呼吸を奪った。
舌を侵入させ歯列を舐め口腔内に入り込み中を思うままに蹂躙し舌を強く吸い上げた。

クチュ…グチュ…チュプ

「んっ…んんッ…あっ…」
土方は快感で躯をビクビクと震わせている。
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