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□0100:街がオレンジ色に染まったら一緒に帰ろう
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「要約しよう、告白された。なんも言えねぇ状態。ここからどうする」
「なんでそんなわけのわからない展開に首突っ込んでるんですか馬鹿なんですか」
「というか赤ちんが洛山諦めればいーんじゃないの〜?」
「そんな簡単な問題じゃない!!」
テストが終わり、日常に戻る。
名無しさんは今日神社で掃除をしていなかった。
・・・ああ、最悪だ。
「好きなら好きって言っちゃえばいいんスよ!!」
「そんなに簡単な問題じゃねーって。まとめたら名無しさんは赤司を好き。赤司も名無しさんが好き。
でも行く高校違う。遠距離。毎日会ってる二人。耐えられるか。」
「無理だろうな。特に赤司が」
「ですよねー!!!」
だから、バスケしろよ、僕ら。