恋愛編

□サヨナラ〜Good Bye my only you...〜
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強く握りしめた左手を君は
優しく両手で包んでくれた
いつもより綺麗な夕空の下
顔をあげると
温かいまなざしが
待っていた

誰よりも君を
愛しているのに
君は僕を残して行くんだ
流れる涙を君の指がなぞる
離したくなかった

君と旅した日々は
儚く消えてしまいそう
分かっているけど
時は止められない
君との想い出を胸に
抱いていく
今だけ聞くよ
Good Bye my only you...

ふとした日の午後突然君の
懐かしい声が僕を紐解いた
“サヨナラ”と囁いた
 あの日の君が
どうしてもどうしても
忘れられなかった

君だけを愛していたから
今の僕が存在するんだ
精一杯 強くなったから
淋しさに負けないくらいに

君との再会に僕は
輝く夢を描いた
昔の君は今もそのまま
変わらなくて
もう一度 彼方への旅を
始めよう
もう言わないで
Good Bye my only you...

僕だけを見て、見つめて

大好きだから
愛しいから...

君との別れが僕を
成長させてくれた
目の前の君が
遠すぎて届かない
今日までの想い出は
胸にとどめていく
今だけ聞くよ
Good Bye my only you...

もう言わないで
サヨナラ
Good Bye my only you...
2011.4.3.
 

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