恋愛編Ⅱ
□prayer
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夕陽に背中を向けた
君の笑顔が眩しく光ってる
そう、見つめた私の目には
何故かな涙が出た
言葉じゃ伝えられないと
君に触れて温もりをもらう
でも、
近頃は不思議な気持ち
孤独だな 君がいる筈
最後の恋に
したいと望んだと
もう一度私に訊いてみた
想いを君に
届けたかったんだと
倒れる前に
君は振り向かないまま
生きて去ってしまうよ
同じ時過ごしたあの日も
君が私に触れたあの夏も
もう戻ることは一度もない
記憶だけ愛おしく見える
追い駈けたら
君は振り向くかな
もう一度私に勇気を与えて
諦めないという
私の約束(決まり)は
変わらずにある
愛を私にください
君という名前の存在(愛)を
想いを君に
伝えたかったんだと
倒れる前に
足音すら聞こえない夕暮れ
凩が吹き抜ける
It was a beautiful
parting love.
2012.5.10