莓の一時
□少女ハ唇ヲ知ル
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『…っあの…。』
一瞬先輩がフッと笑った直後、○○が反論する間も無く二人の唇は重なった…。
少し触れるだけのキス。
「顔真っ赤にしちゃってかーわいい。耳まで真っ赤だよ…。」
そっと○○の耳にキスする先輩…。
余裕の表情の先輩に対して○○は初めての出来事に頭がいっぱいだった…。
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