NOVAL
□Telephone to you dear
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Each telephone call...
中条比紗也作「花ざかりの君たちへ」より
泉「芦屋、早く帰ってこねーと寮のドア閉まるぞ」
瑞「わかってるよ、ホントに佐野はお節介焼きだなあ。この間俺の保護者って言われてたよな」
泉「…(お節介焼く意味も知らねえで。)お前今どこだ?」
瑞「……」
泉「なんで黙るんだよ。」
瑞「言ったら佐野、怒るだろ?」
泉「怒らねえから、言ってみろ」
瑞「……秋葉さんち」
泉「はああ?! なんであいつの家に…」
瑞「怒らないって言ったよね?」
*
秀「みーずきぃー!!瑞稀から電話かけてくるやなんて、嬉しいわァ!」
瑞「う、うん…」
秀「ん?後ろでなんや煩いなァ、誰かいるんか?」
瑞「え?ああ佐野がね…」
秀「佐野ぉぉぉ!俺と瑞稀の愛の電話を邪魔すんやないで――――!」
瑞「中津…うるさ…あ、佐野!」
泉「中津、お前受話器から声漏れるほどでけえ声出すんじゃねえよ」
秀「佐野〜っ」
泉「もう俺ら寝るから、じゃ」
秀「お、おい、佐野!?もう寝るってどないな意味や!ちょ、佐野!」
(やっぱりこの漫画はこのトリオが一番好きです)