野獣アパートメント

□コベク-告白
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チャンソンside

最近ふと思った事がある。テギョンヒョンが俺の隣のベッドで寝息を立てて眠っている姿を見た時・・・・

見慣れた姿のはずなのに、なんだかソワソワ落ち着かなくて、胸騒ぎのようなざわざわした感じがした。

「おっきな体・・・・」

言ってから可笑しくなった。俺も大概でかいよな。

でもなんだか自分が急に女の子にでもなった様な気がした。

俺も体には自信があったけど、ヒョンの体はまた俺ともちょっと違う。
ヒョンに憧れて体を一生懸命鍛えたけれど、造りが違うのかな。

そんな事を考えながら恐る恐る手を伸ばしてみる。

指先がそっと肩に触れた。
テギョン「んー・・・・」

思わずビクッとしてしまったが、ヒョンは起きなかった。

「びっくりした・・・」

思わず呟いてため息をついた。俺、何してるんだろ。

そのまま椅子に座ってぼーっとヒョンの寝顔を眺める。
このざわざわした感じはなんだろう?
苦しくなってふぅ〜と大きく息をはいた時に、
ヒョンが目を覚ました。

「んんんー」

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