野獣アパートメント
□ハッピーバースデー
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ニックンです。
今日は俺の誕生日なのですが、みんながお祝いをしてくれると言うので、準備が出来るまでお部屋で待機命令が出ました。
去年はお仕事が長引いてあまりお祝いムードじゃなかったから嬉しいな。
みんな何してくれるんだろう♪
コンコン
チャンソン｢クン兄〜準備出来たのでいつでもどうぞ〜｣
ドアの外からチャンソンが声を掛けてくれた。
ニックン｢はぁ〜い、今いきま〜す｣
一呼吸おいてからドアを開ける。
ガチャッ
みんな｢ハッピーバースデーニックン〜｣
真っ暗闇の中でクラッカーが鳴って、揉みくちゃにされた後電気が着いた。
ニックン｢おぉ〜！｣
手作りばかりじゃないけれど、沢山の料理がテーブルに並んでいる。
おっきなケーキまで。
ハッピーバースデーの歌をみんなが歌い出して、ろうそくの着いたケーキの前に押し出される。
みんな｢ハッピーバースデーニックン〜♪｣
ニックン｢ふぅ〜っっ♪｣
ろうそくが消えて拍手が起こる。
ニックン｢みんな、ありがとう〜♪♪
あれ････?｣
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