野獣アパートメント
□しるし
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俺はもう一度ジュノを抱きしめ直した。
チャンソン「ジュノ〜ごめんね。俺が無責任過ぎたよ。でもテギョン兄は別に俺が好きとかそんなんじゃないし、ネックレスだってそんな深い意味はないよ。それに俺はジュノ以外愛せない。ジュノじゃないとダメなんだよ。それに・・・・」
そう言って俺はポケットから箱を出した。
チャンソン「ジュノにプレゼント」
ジュノ「え?」
ジュノの手に箱を乗せた。
チャンソン「開けてみて」
ジュノは箱をゆっくりと開けてみた。
中にはリングが2つ並んでいた。
ジュノ「指輪・・・・」
チャンソン「俺がジュノの事を思って選んだお揃いのリング。」
ジュノはびっくりした目で顔を上げた。
ジュノ「チャンソン・・・。」
チャンソン「お揃いだよ。二人だけの。気に入ってくれた?」
ジュノはすごく嬉しかったようで、満面の笑みで抱きついてきた。
ジュノ「チャンソン〜ありがと!嬉しいよ〜」
良かった。機嫌直った〜。今日帰りが遅くなった理由はこれ。
どうしてもお揃いのリングが欲しくて探しまくったんだよね〜。
はぁ本当に良かった。
チャンソン「はめてみようか?」
ジュノ「うん!」
こうして二人は指輪の交換をした。
チャンソン「二人のしるしだからね。一生離れないって約束」
ジュノは指切りをしてそっと俺にキスをしてくれた。
これからもずっと一緒だよ。喧嘩する時もあるけど、何回でも仲直りしよう。
ジュノ、愛してる。
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