野獣アパートメント
□ハッピーバースデー
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ニックン「ウヨンは・・・?」
みんな急に気まずそうになる。
ジュンス「ニックンごめんな。おめでたい日に言いたくないんだけど、さっき社長から電話が来てさ。ウヨン呼ばれてるんだよ。」
ニックン「え?何かしたの?」
テギョン「分かんないんだよ。ちょっと怒ってるみたいだったって・・・」
ニックン「そう・・・なんだろう。大丈夫かな・・・・」
ニックンは暗い表情になった。
チャンソン「大丈夫?」
ジュノ「クン兄・・・・」
ニックン「きっと大丈夫だよ!帰ったら話聞いてあげよう。さ、みんなも元気出して!」
何よりウヨンが心配だった。バラエティーでもなんでも張り切って結構期待されてる分、やり過ぎちゃうとこもあるウヨン。
何かまずい事しちゃったかな・・・・。
でも、今はわざわざ俺の為にパーティーをしてくれているみんなに暗い顔を見せるのは嫌だった。
ニックン「さぁ〜続けようぜ〜♪」
テギョン「今日はね、普通にプレゼントを渡すのはつまらないから、リビングにプレゼントを隠してありま〜す!宝探しをしてくださ〜い!」
ニックン「え〜まじで〜?」
ジュンス「探せなかったらプレゼントは没収でぇす」
ニックン「そんなぁ〜誕生日なのにぃ〜」
テギョン「ではスタートして下さい!始めっ」
とりあえず探してみる。
みんなお腹空かせてるんだし、そんな変なとこには隠してないだろう。
予想通り、テーブルの下とかカーテンの中とか簡単な所にあった。
ジュンス兄からは、カッコいいヘッドフォン、テギョンからはキャップとなぜか少女時代の写真集(ウヨンに怒られるかな)、ジュノからはハットとモードな感じのデザインストール、チャンソンからはスニーカーをもらった。
あれ・・・ウヨンのがない。
ジュンス「ウヨンからは手紙を預かってるから開けてみてよ」
ジュンス兄が手紙を手渡した。
ニックン「あ、うん・・・」
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