野獣アパートメント

□潔く2
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一晩中ジュンス兄の胸で泣き明かした俺はいつの間にか眠ってしまった。

明け方にふと目を覚ましたらジュンス兄と目が合った。
ジュンス「おはよう。大丈夫か?」

ジュンス兄は眠ってないみたいで赤い目をしている。
テギョン「ん・・ごめん」

ジュンス「すごい顔。冷やした方いいよ、それ」

確かに目が開かない。

テギョン「顔洗ってくる。ジュンス兄ちょっと寝なよ。しんどそう」

ジュンス「ん・・そうするよ。おやすみ」

テギョン「おやすみ・・・」

俺はおぼつかない足で洗面所へ向かった。

テギョン「はぁ・・・しんどい・・・・」

洗面所には明かりが点いている。

消し忘れか?

回らない頭で洗面所に入る。

チャンソン「あ・・・・・」

中にはチャンソンがいた。
テギョン「おわっ!」

チャンソンも眠れなかったのか泣いたのか真っ赤な目をしている。

チャンソン「テギョン兄・・・俺よりひどい顔」

チャンソンの言う通り、俺は最悪な顔をしていた。

チャンソンには見られたくなかったけど・・・・。

テギョン「昨日はごめんなぁ・・・・。はぁ・・・兄さん情けないよ・・・・。」

チャンソン「そんな事ないよ。気持ちは嬉しかったよ。でも・・ごめんなさい」

チャンソンは頭を下げた。
チャンソンも一晩中考えてくれてたのかな。

そう思ったらなんとも言えない気持ちになって、気づいたらチャンソンを抱き締めていた。




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