野獣アパートメント

□始まり
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ジュノ「ありがと。」

寂しく二人でコーヒーを飲む。

ジュノ「俺がもっとスタイル良くて格好よかったら一緒に行けるのに・・・」

ジュノはため息をついた。
ジュンス「珍しく弱気じゃん。ジュノらしくないね」

ジュノ「俺おかしいんだ。チャンソンの事になると自分が自分でないみたい」

うん、うん、分かるよ。
その気持ち。

付き合ってても不安はあるんだなぁ。
でも俺よりいいよ。

俺なんか片思いだもん。

二人でため息をつく。


その時俺のポケットで携帯がなった。

立ち上がって携帯を取り出す。

え・・・・テギョンから?

俺はジュノに気を使って部屋に向かいながら電話を取った。

部屋に入って急いで話しかける。

ジュンス「テギョン・・・?どうした?」

声が裏返ってしまった。

テギョン「あ、ジュンス兄?何してた?」

ジュンス「いや、何もしてないけど、なんで?」

テギョン「特に用はないんだけどさ(笑)
今から帰るけど、何か甘い物でも買って帰るから一緒に食べないかなって思って・・・・」

?????????????????????

どういう事?みんなでじゃなくて俺と?

テギョン「ジュンス兄?」

ジュンス「あああ聞いてるよ。じゃあ買ってきてくれるなら食べようかな」

テギョン「了解。美味しそうなの買って帰るから楽しみにしてて」

テギョンはそう言って電話を切った。



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