野獣アパートメント

□TikTok
2ページ/2ページ

俺はそっとテギョンの唇にキスを落とした。

こんな日が来るなんて思ってもみなかった。

胸がきゅーっとなって思わずテギョンを力いっぱい抱きしめる。

「ん....兄さん?」

テギョンが俺を見上げた。
「もう少し、こうさせて。テギョンを感じてたいんだ...。」

俺の言葉に安心したようにテギョンがまたぎゅーっとしがみついてくる。

「テギョン...愛してる....。もう離さないよ。ずっと俺だけを見てて。よそ見なんかさせないからな」

「兄さん....」

俺達は1日中愛を囁きあって過ごした。

今まですれ違っていた時間を埋めるように。

これからずっと同じ時間を重ねていこう。

テギョン...愛してる。





続編へつづく
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ