野獣アパートメント
□TikTok
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俺はそっとテギョンの唇にキスを落とした。
こんな日が来るなんて思ってもみなかった。
胸がきゅーっとなって思わずテギョンを力いっぱい抱きしめる。
「ん....兄さん?」
テギョンが俺を見上げた。
「もう少し、こうさせて。テギョンを感じてたいんだ...。」
俺の言葉に安心したようにテギョンがまたぎゅーっとしがみついてくる。
「テギョン...愛してる....。もう離さないよ。ずっと俺だけを見てて。よそ見なんかさせないからな」
「兄さん....」
俺達は1日中愛を囁きあって過ごした。
今まですれ違っていた時間を埋めるように。
これからずっと同じ時間を重ねていこう。
テギョン...愛してる。
続編へつづく