長編

□第二話
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目が覚めた

どうやら横たわっていたようだ

あいまいな記憶をたどる

どこかにいて声を聴いて・・・

試練を受けろ

その一言が頭で響いた

ふと周りを見渡すとそこは未開の森

しかもあたりは暗く夜が近づいていることが分かった

自分を見下ろす

薄手のTシャツにジーパン、上にフードの付いたパーカー

寒さはあまり感じない

さぁ、どうしよう

お腹が鳴り空腹がしつこく私を責める

とにかく歩こうかな・・・

そして歩き出した途端、私の真後ろから何かが来る音が聞こえた
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