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□人参キャベツ
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「…ふぁあー」

晴れた昼休み、

自分はある人を見ていた

多分1年生だよね…女の子みたいだなぁ


可愛いな((ry


その1年生は「なにか」
を食べているのだ!!

ものすごく気になる


「…じー」



いつもの建物から少しずつ距離を縮める


その時、例の1年生が振り向いた

「…なんですか?」

「ぎく!!」

ささっと身を引く…あれ?コレ意味なくね?


「今更隠れなくても」


「…」

ため息をつかれてしまったので仕方なく建物の上から飛び降りた


ちなみに制服は勿論男子用である

髪は後ろで一つだぜぃ


「で、何の用ですか?」


「いやぁ…何食べてんだろーって思ってさ」

隣に座ってよーく見た


あ、あれだ…毛利さんとか食べてそうな


「宇宙食ですよ」

「そう、その宇宙食!!


…ちなみにどんな味?」

「味って…食べてみればいいじゃないですか」


「あ、そっか
じゃ、いただきまーす」

…もきょもきょ






…もきょもき…!!←え


「…?」


「……言葉にできない味Level2くらい」

「いや、Level2ってなんですか」

「これくらい」
と言葉を続け、
1年生に宇宙食を返して

手を50cmくらい広げた

「…ってか君誰?」

「はぁ…(知らない人から食べ物貰ったのかこの人は)

僕は木ノ瀬梓です」

「へー

自分は涼暮美絽だよー」


「ってか…」

じぃーと見てくるあずにゃ((殴

木ノ瀬君、可愛いなオィ←


「先輩って」

「なんだい」

「いや…





あの、ちょっと失礼しますね」



あり?なんかお腹付近に手がっ


「な、何?」


「少し確認です」


…だから何なんだよ(泣)


どうしようか…とか、離したほうがいいかなと悩んでいたら、


もにゅ



…へ?(もにゅ?)



いつのまにやら胸に木ノ瀬君の手

「いやいやいや」←


「…やっぱり先輩って女の人だったんですね」


「はいはいそーですよ
れっきとした女ですよ悪いですか?というか分かったから取り敢えず手を離せ」

ぜぇ…ぜぇ

ノンブレス乙←

「…普通は次の展開に「自分に普通を求めない、求めない」

じゃあなんで男装なんか?」

あぁ…やっと
小さい自分の小さい胸が解放

(2回も小さいと言うのは、重要だからさ!!(泣))
「いやぁ………ここ男子ばっかだから好奇心で」

しかも今まで《一般生徒》にはバレなかったんだぞ!?すごくね?

いやでも明日から晒し巻こう…明日から!!



「ある意味超人ですよ(馬鹿だけど)」

「…最後の一言確実にいらないよね」

そのあと、昼休みが終わるまで自分達は雑談をした



自分は星詠み科だったり←

(先輩のこと、気に入りました)(なんかまるで自分がペットみたいな言い方だなオィ)




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