青春不敗

□그 대와 나
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それは、ある雨の日だった







"にゃあ〜"




いつもの帰り道を歩いていると、
路地から一匹の白い猫が
ちょこんと座り、こちらを見ている




ずぶ濡れになりながら。




「こらこら、風邪引くぞぉ?」



その猫を抱き上げると、
威嚇するでもなく、弱々しく"にゃあ・・・"と鳴く




「大丈夫か?おまえ・・・」




身体は雨に濡れて冷たく、ぶるぶると震えている




「仕方ないな・・・・」





パラパラパラっ・・・




カラフルな傘をさし、
ジャケットに猫を抱えながら歩き出す






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