04/27の日記
09：54
期間限定
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カイト｢皆さん、初めまして。カイトです。これからよろしくお願いします｣
カイル｢堅いな、カイトは。もっと気楽に挨拶しろよ｣
カイト｢例えば？｣
カイル｢よっ！俺、カイルよろしくな｣
カイト｢それだけですか？あなた、ふざけないで下さい！｣
カイル｢ふざけてなんかねぇし｣
カイト｢それより、あなた。だれですか？｣
カイル｢は？俺は、カイルだ。友人の顔を忘れたのか？って、お前。カイトか？喋り方がおかしいぞ｣
カイト｢もしかして、あなた。家を間違えていませんか？｣
カイル｢はぁ？ここは｢時空間の歪んだ世界｣だろうが！｣
カイト｢この辺に、同じ家が出来たんですよ。川の向こう側にね｣
カイル｢川だと？そんなものなかったぞ｣
カイト｢外に出てみますか？｣
〜外〜
カイル｢マジで、川がある！｣
カイト｢あなたは、ここに何があると？｣
カイル｢列車が通って…｣
カイト｢こんな所に列車が？やはり、あなたはここの住人では無いようです。｣
カイル｢この川はどうやれば渡れるんだ？｣
カイト｢明日の朝に、今建設中の橋が完成します。｣
カイル｢じゃあそれを渡れば…｣
カイト｢その橋が完成したら時空の歪みがおかしくなるような気がします。｣
カイル｢じゃあ、どうすりゃ良いんだ〜！｣
カイト｢今夜は新月で乾期に入るので、川の底が歩けるはずです。夜になったらお別れですね｣
カイル｢………｣
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