短編

□お好み焼き、食べようぜ?
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※ちょい見づらいです;









「でねでねっ!黒子っちと火神っちと緑間っちと同じ席になったんスよー!」


「・・・・・・」


「そしたら緑間っち、俺が食べてたもんじゃのことゲ〇とか言ったせいで吹き出しちゃって」


「・・・・・・」


「火神っちはお好み焼き10皿近く頼んで、どんだけ食うの!?みたいな」


「・・・・・・」


「緑間っちは緑間っちでお腹減ってるのに食べようとしなくって・・・だから俺が代わりに焼いてあげたんスね?」


「・・・・・・・・・」


「で、トッピングの餅入れたらめっちゃ怒られたんスよ!なんか別々に焼かないといけなかったらしいんスわ・・・」


「・・・・・・」


「そのあとに緑間っち自らお好み焼き焼いたんスけど、スゲー歪で!火神っちの方がめちゃくちゃきれいだったんスよ!もー俺、ビックリしちゃって!!」


「・・・・・・」


「そしたらその後お好み焼きが降ってきて、緑間っちと火神っちにヒットしちゃったんス!笠松センパイにもヒットしたせいで、俺も投げ合いに参加させられたんスよぉ〜・・・」


「・・・・・・」


「結局、黒子っちがお好み焼き全部火神っちに仲介して事態は終息したんスけど、火神っちなぜか気絶しちゃって「オイ黄瀬」




黄瀬の言葉をさえぎり、俺は怒りを抑えつつ話し始める





「何で俺を誘わなかった?」


「え?だって笠松センパイと2人で行ったし、まさかみんなと会うとは思わなくて・・・」


「だからって、なんで笠松と2人で行ったんだよ?」


「そっそれは・・・黒子っち達の試合を偵察しに・・・」


「俺誘えばよかっただろ」





さっきまでのマシンガントークはどこへやら
黄瀬は目を白黒させて俺の質問に答える



「うっ・・・ごめんなさいっス・・・」


「・・・はあっ・・・・・・まあ、今に始まったことじゃねーしな。お前が他のヤツと仲良くすんのは」


「じゃっじゃあ・・・!」


「けど、次から俺誘わないで他のヤツと食事に行ったらキレるからな?」


「・・・っ!了解っス!」





黄瀬が楽しそうに笑うから、今回だけは多めに見てやるか
これで泣き出されたら困るし





「よし!じゃあ今からそのお好み焼き屋行くか」


「ほ、ほんとっスか!?」


「なんか離し聞いてたら腹減ってきた」


「じゃあ、俺のオススメ食べよっ!青峰っちも絶対気に入るから!!」


「おーそれは楽しみだな」


































お好み焼き、食べようぜ?

(俺、火神っちの焼き方コピーしたから自信あるっスよ!)
(じゃあ焼き担当オマエで、俺が食う担当な)
(ヒドッ!!)




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