薄桜鬼・もしもシリーズ
□もしも○○だったら@藤
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もしも藤堂平助が…
バスタオルだったら…
「**!!!」
「次、あれに乗ろうぜ!で、その次はあっち!!」
今日は**とTDSデート。
大好きなコイツと二人きりのデートだなんて夢みてぇ!!
「あ、このあとハーバーでショーがあるらしいぜ!?せっかくだから最前列とるなんてどうだ?!」
「天気もいいし、場所取りながら飯食うのもいいだろ?」
「ほら、ここ座りなよ」
**を俺の足の間に座らせる。
「可愛いスカートが汚れたら大変だからな」
お互い真っ赤な顔でルーベンホットサンドを頬張る。
ショー開始10分前。
キャスト
「申し訳ありません…こちらは立ち見のエリアとなりますので…」
改めて今の自分が何をしていたか思いだし、顔から火が出そうになった。
ショーが始まる。
「ほら、水しぶきついたぞ」
**の少しピンクに染められた頬に触れる。
触れた瞬間更に色付く**の頬。
おーーーい!!
ストップストップ!!
この顔は反則だろぉ!!
左之さん…
左之さん…
左之さーん!
もうここで…
【ちっす 】
していいっすかぁ!!!
作戦変更でいいっすかぁ!!
ショーも終わり夕暮れ。
俺は少し前屈みになりながら、主張するものを**にばれないよう歩きだす。
「(あれは可愛すぎるだろ…ムスコ…窮屈だろうが耐えろ…)」
冷たい風が通り過ぎる。
「ほら、こっち来いよ」
細い路地へ**を引き込む。
**の背後から、体と腕で包み込む。
「**…いい匂いするな…」
「こうすれば…あったかいだろ?」
「俺の使い方は幅広いからな…。敷いたり拭いたり温めたり…縛ったり隠したり…//」
「あっちのほうも…まだまだノビシロが…」
「試して…みるか…?」
「これ…ミラコの…」
「いや!違う、違うんだ!美味い酒をしんぱっつぁんからもらったから一緒にのまねぇかなーってさ?」
「…あぁ…もう…」
「おまえと…一緒にいたいんだよ。…だめか?」