薄桜鬼・もしもシリーズ
□もしも○○だったら@土2
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もしも土方歳三がマウスだったら…
ック…
何だ…
体が言う事を気かねぇ・…
体に力がはいらねー…
どうなっているんだ…
最近**は俺をPCのUSBを入れるところへ繋ぐ。
繋がれると今まで体が動かなかったことが嘘のように力が湧いてくる。
なぜだ…
俺は繋がれているのだぞ…
縛られることと変わらない。
なのになぜこんなに体が軽くなるように力が湧いてくる…
まさか…俺は…
いや、違う。
俺は鬼の副長と呼ばれる男だぞ。
いたぶられて喜ぶような人間じゃねぇ…
確か俺…
PCから電気をもらわないと動けねーんだっけか?!
はぁ…
心配して損した。
いたぶられる趣味が俺にあったのかと思っちまったぜ…
縛られて感じるなんてどんな趣味…
クッ…ん…
繋がれた瞬間、ある一部が赤くほてりだす。
何だ…この感じは…
熱い…
俺が赤く火照ってきたのを確認すると、それが合図だったかのように
**が俺の頂を指でころがす。
コリコリとゆっくりと人差指で丁寧にころがし続ける。
下へ下へころがすとまた上へと戻ったり…
ここだ、というところで、ちょんちょんと人差指で弾ませるように触る。
どうして…
もっとやってくれないんだ…
焦らすんじゃねぇ…
**の小さな手で包まれると俺は…
もっと触れてもらいたい衝動にかられる。
もういいから…早く…
いや、…俺は何を感じてるのだ…
**は…
俺(マウス)をつかってネットを見ているだけだろ!!!
ダブルクリックにスクロール…
ま…俺にとっちゃ、単に焦らされてるとしか思えねぇ…
覚えていろよ**…。
俺のPCとつないでいるコードがどうしてこんなに長いか…知っているか?
ふ…
お前を縛るために決まってるだろ。
縛られる趣味はないが、縛る趣味がないなんて一言も言っちゃいねー。
あぁ、あの柱なんかちょうどいい。
覚悟しておけよ。
俺のコレをこんな目に合わせた罰だ。
責任とってもらうからな・・・