めいん

□ねえ、俺の物になって。
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いきなり始まります

黄瀬side
入部したのは2年の時で、だから扱いも殆ど一年と一緒
それに最初から一軍になれる訳では無いし
それは自分で一軍に上がるつもりだし、つーか絶対なってやるって思っていて
一軍になれた時は素直に嬉しくて、青峰っちと1on1だってこれからどんどんやれるし
あと、キャプテンと話した事無いから少し興味はある


「緑間、ラッキーアイテムをせめて邪魔にならない所に置け」

「分かったのだよ」

そう言って緑間っちは素直に従って邪魔にならない所に置いた

最初キャプテンを見たときは黒子っちと身長は同じ位であんまりキャプテンって感じはしなかった
宜しくって言って手を差し出したけど軽く見てからスルーされたときは正直ちょっとイラっときたけどそう言う奴なんだと青峰っちに言われたから納得するしか出来なかった

「黒子、もうちょっと頑張れないか?」
「ちょっと無理かもしれないです」
「そうか。じゃあ黒子には特別メニューで体力作りを「や、やっぱり頑張ってみます」そうか」



黄瀬sideでは無いです
時間も時間になって赤司が今日はここまでといって練習も終わり着替えの時間になり、
「黒子っち〜!」
「どうしたんですか?黄瀬君」
「キャプテンって凄いんスか?」

「似たような事青峰君に言っていた気がするのは気のせいですか。」
「いや、気のせいではないのだよ」

「まあ、赤司君はなんて言うか影でもなく光でも無いって感じですかね・・・」
「どういう意味っスか?」
「僕は影で青峰君と言う光が居ます。でも赤司君は何者の影でも無く光でも無く皆の王です。」
「赤司が言うには勝利は生きるすべ、敗北すなわち死を意味すると言っていたのだよ」
「でもねー、赤ちんってなんでも自分で全部抱え込んで何とかしようとするしー」
「期待とかプレッシャーとか全部一人で背負って自分の事なんて考えちゃいねー奴だよ」

「へー・・・」

と返したというかへーとしか返すすべが無かった

一人で何もかも抱え込んでいたのだと


興味がわいてきた黄瀬は気がつくと赤司の事を見ていた


そんなある日

「キャプテン、ちょっと良いっスか?」


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