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□はつ恋
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桜咲く四月。
満開の桜並木を描くために良い場所はないかと一人で周りを散策していると、一人の少女が何をするでもなくただ…佇んでいた。
特別顔が可愛いわけでもスタイルが良いわけでもないのに、目が離せない…
幸村「(…綺麗だ。)」
単純にそう思った。
それが俺の初恋だった。
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