頂き物

□大魔闘演武で運命の再開
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大魔闘演武が、盛り上がっている中でフェアリーテイル両チーム
が、苦戦している中、隠蜜の、終了の時間が刻々と近づいている時

ルーファス「主催者の皆さんこの競技は、面白くない・・・
だって、私には隠れる必要がないのだから」

審判(かぼちゃ)「カ・・カボ」

ルーファス「私の見つけた所で私に攻撃は当たらない・・そこには私の記憶だけが残るだけなのだから」

会場は、その言葉で歓声の声に溢れていた。

リリー「な・・なんて奴だ」
ハッピー「つ・・強い」
リサーナ「フィオーレ最強の冠は伊達じゃない・・・か」
レクター「さすが、ルーファス君スティング君程じゃないけど」
フロッシュ「わーーい」

その二匹の後ろには築かずに応援していた。
そこには、・・・・・

グルルル・・・
獣が、二匹の後ろで牙をむいていた。

グレイ「造形魔法だぁ?」
リオン「噂には聞いていたが・・・なるほど大したものだ」
グレイ「ふざけやがって隠蜜ってルールを守りやがれ」
グレイが、ルーファスのいるところまで行こうとしたが、ナルプディングに邪魔をされ、試合が終わろうとしたその時・・・

綺麗な笛のメロディーが流れてきた。
周りは、騒然としていた。

ローラ「なんなんでしょう?このメロディーは・・まるで天空から聞こえるこの綺麗なメロディーは・・・・」


耳をー澄ませばー聞こえるーだろう
風がー運んだーいつかーの呼び声ー
行(ゆ)きなさいー。
そこにあるのはー真(まこと)のやすらかさー
時を渡る祈りの中で約束は果たされるー
浮かぶー、息を吸ーい込み遥かなる悲しみを
響かさせてー
響かさせてー
♪♪

イヴ「綺麗な声だなー」
イェーガ「なんだか、心の中にあったイライラしたものが取れていく感じだ」
べス「なんか、うっとりー」
ルーファス「・・・・・・・」
ナルプディング「なんなんでさーこの歌はーー」
他のメンバーは、その歌に聞きほれていた。
ナルプディングは、耳をふさいで苦しんでいた
リオン「これは・・どうなってんだ」
グレイ「・・・この歌声まさか・・・・」

しゅんしゅんしゅん
町のイルージョンも全部消えた。

ローラ「なんだったんでしょう。今の・・・」
ヤジマ「ぉー・・・キレーな歌声じゃったのー」
ジェニー「もー。どこのどいつよー私より目立って」
ローマ「ジェニーさん切れないでください」
パサ・・・
ローラに、一枚の紙が届いた。

ローマ「こ・・これは・・・会場の皆様に連絡します。
今の戦いは、無効との情報が入りました。その為、また違うバトルを行います」

会場は、その繰り返しアナウンスが気に入らなかった様子だった。

リオン「何?」
イェーガ「どういう事だ?」

客席で・・・
レクター「どうしてなんですか勝負はついたでしょー」
フロッシュ「フローもそう思う」

銀色の狼「俺らの姫さんの歌に傷をつけるな」
オレンジ色の猫「ホントだよねー」

二人の猫が、後ろを向いたら雪の銀世界にいるような狼と狼の頭の上に乗っている同じような、猫が睨んでいた。

二匹の恐ろしさに二匹の猫が恐怖を覚えた顔をしていた。



グレイは、あの歌声には聞き覚えがあった。
それは、とても懐かしく大好きな人の声だった。
グレイは、会場を飛び出しあたりを見回したが、
その人の影さえも見えなかった。
グレイ(・・・・トモコ)

同じように影から歌っていた彼女達は、違う場所に
移動していた。
ケイコ「いいのトモコ。・・・グレイに顔ぐらい見せなくて」
トモコ「ケイコだってそうでしょ・・・ナツに会いたかったんでしょ」
ケイコ「あの子は、・・・いいんだよ。リサーナの事が好きみたいだし私じゃ釣り合わないもん」

笑って誤魔化していたが、心のどこかでナツに会いたいと思っていた。





ローラ「さぁ競技パートのほうは無効になってしまいましたが、ここからポイントが、出ます」
ヤジマ「楽しみじゃのー」


次は、バトルパートでの対戦であり次の
対戦は、ルーシィーvsフレアの対戦に決まった。
ルーシィー「まかせて、絶対勝つから」
リリー「おぉー」
ハッピー「すごい気合入ってるね。ルーシィー」
マカロフ「相手が、イワンのバカギルドだからな
ギッタギタにしてやれい」

二人の女の子達は、青のフードつきのマントを
身に纏って、フェアリーテイルの応援席の後ろで見ていた。

ケイコ「トモコ。あの精霊魔導士の子勝てる?」
トモコ「まだ、何とも言えないわね・・・何か、もし不正な行動があったら、私達がさっきのようにやれば
いいんだから」


ローラ「ここからは、闘技場すべてが、バトルフィールドとなる為、他の皆さんは全員、控え室等へ移動してもらます」

その後、ルーシィーは、精霊を二体同時召喚しフレア
と互角に戦っていたが・・・・



フレア「私の・・・焼ける髪・・・赤髪が・・・
その程度のダメージ」

フレアは切れて自分の髪を地面に突き刺した。
ルーシィー(地面に?どこから来る?)
ルーシィーが、辺りを見渡しても髪が出てこなく
フレアのほうに向きなおり、フレアの指先にいたのは
・・・。
ルーシィー「アスカちゃん・・・んぐ」
声を、髪で封じら、地面に叩き落とした。
フレア「声を出すな。これは、命令。逆らったらどうなるか、いくら頭の弱そうな金髪でも分かるわよね」
ルーシィー(きたない)


ケイコ「レン・・・今動ける?」
レン「動けるぜ。ギンジが、今、暴れているからな」
ケイコは、テレパシーでレンにつなぎ話しかけた。
ケイコ「あなたも楽しめるよ」
レン「すぐに行くよ」

テレパシーを切り、応援席のほうに向きなおり
アスカちゃんの傍にいる、髪の毛を見ていた。

観客席は、ざわめいていた。

その後、一方的に攻撃を受け降参しようとしたが
相手の髪に口をふさがれ手足までも縛られてしまい
終いには、敵のギルドの焼き印まで、ルーシィーの
所に入れようとしたその時・・・・

  「フリーズインプラザ」

青のマントを羽織った少女が会場の地面に思いっきり叩きに氷を張り会場の地面を一瞬にして氷に変えた。

そして、もう一人がルーシィーの体についている髪の毛を小さな炎で燃やした。

 「レン、地獄の業火でその髪を消せ」

レン「言われなくとも・・・ふーー」
身体が、ハッピーみたいでアスカを少し下がらせた後
大きく息を吸い込み炎を出した。

フレア「なんなの・・・お前達は・・・」

ルーシィーの前に立ったのは、青いマントを見に纏った少女たち。

「不正行為その1、相手の家族を人質にとりそして脅迫して勝とうとした」
「不正行為その2、人質だけに飽き足らずに相手のギルドマークを、汚そうとした」
「この二つは、この大会ではやってはいけない第16条の法律でに決められています」

レン「当たり前の事かもしれないけどな」

「ちゃんと証拠写真だってある。今すぐ自分が負けを認めるのであれば、許す。さもなくば、ギルド承認を剥奪します」

ローラ「あの青マントと背中の称号は・・」
ヤジマ「おぉー。帰ってきたのか」
ジェニー「ちょっと誰なのよあの子たち」


「大丈夫。ルーシィーさん」
一人の少女が、手を差し出し、ルーシィーは、その手を取った。
「まったく、ギルドに里帰りして驚かせようとしたのに」
「こんな形になるとわ、思わなかったね」
二人が、マントを宙に舞い上げた。
そこにいたのは・・・・
グレイとナツは、とても驚いていた。
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