めんばー×めんばー(48関連曲)
□アイヲクレ
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最初は私の一方的だった。
こんな可愛い子に出会えたのなんて初めてで
私のタイプ、どストライクだった。
まさに「お姫様」って感じ。
シンデレラよりも美しくて何もしなくても無意識で美貌を放っていた。
でも当の彼女はまったくそういうのに興味ないって感じで
私のことなんかに目もくれなかった。
私はそれでもいいって思ってた。
傍にいられるならいいって。
でも撮影とかで一緒になる機会が増えて
だんだん仲良くなっていって
会話することも増えて私はますます彼女が好きになった。
私はいてもたってもいられなくなって
ついに…
「小嶋さんのことが好きです。大好き。もう気づいてたかもしれないけどもしよかったら…私と付き合って…くれる?」
告白してしまった。
返事を聞かずに逃げ去りたかったけど
けじめをつけるために彼女からの返事を待った。
「うーん…さん付けしなくなったらねー」
彼女からの返事はまさかのOK。
ダメもとで告白してOKなんて超ラッキー!
私たちの始まりはこんなことからだった。
特に何かあったわけじゃなくて普通に。