Bleach

□7、作戦
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最近はベッド上で過ごすことが多くなったサタチ。ぼーっとしていることが多い。
そして時々涙を流すことがあるのだ。部屋を連れ出そうにも外に出ないため、仕方なく
ザエルアポロを呼び、首輪のことを調べてもらった。

この間調べてもらっていた時にだいたい予想は出来ていたのだろう、数分でなにか
わかったようでグリムジョーに簡単に説明する。

「これは破面と死神に使用する霊圧制御装置だよ。しかも、かなり上級のものだ。
 つまりこのこは少なくとも死神で言う隊長格たちと同じ霊圧をもってるってことだよ。」
「・・・・・・は?」

隊長格と匹敵する霊圧を持っているなら十刃と同じような力をもっている、ということだ。
こんな小さな子供にどこにそんな力があるのかいまいちよくわからなかったが、
なんとなくわかるような気がした。セロも打てるのだ。

「ひとつ言わせてもらえば、これを取り外すのは無理だよ。」
「は?なんでだよ?」
「鍵穴がないし、無理やり取れば霊圧が暴走する可能性がある。
 そもそも、なにか封印されてるみたいで、僕には無理だね。」






作戦






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