蠅王T

□♀男鹿短編集
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古男で辰巳呼び。古市side

何か…朝から辰巳が不機嫌だ。え?何でそんなことが分かるのかって?
それはアレだ、幼馴染兼恋人だからだ!(いい顔)
まぁ、それはおいといて…昨日は普通、というか機嫌がよかったんだけどなぁ…

古「おーい辰m」
男「学校で名前呼ぶなっていつも言ってんだろ!このバカ市!」ガッ

…ぐっエルボーかよっ!…おかしいな。イラつき加減がハンパない。いつもだったらもうちょい照れがはいるハズ…

古「なぁ、男鹿、何でそんな不機嫌なんだ
?」
男「…フン」
古「おい、待てよ!」

なんて会話を繰り返してたら屋上についてた。
辰巳がこっちを向く。

男「…ぅ〜り〜だょ」
古「え?ゴメン、もっかい言って?」
男「だからっ!今アレなんだよ!///言わせんな、このバカ市!」
古「あ。」

なるほど、納得した。辰巳はどうやら痛みが酷いほうらしい、いつも3日目くらいまで不機嫌だった。あ〜最近いろんなことありすぎて忘れてた。

男「う、忌々しい。いっそのこと子宮なんて無くなればいいんだ…(ブツブツ」
古「俺が許さないからな!辰巳は俺と結婚して俺の子を産むんだ!(ドヤ」
男「っバカめ!このっアホ市め!バーカバーカ!///」

さてと、午後の授業サボってこのかわいい恋人の看病(?)してやろう!


END
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