影と光

□止まない鼓動
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「おまえ…熱があるんじゃねぇか?」


そう言うキミはボクの額と自分の額をコツンと合わせて熱を測る。


それはお互いの鼻が擦れ会うほど…

キスが出来そうなほどの至近距離。


ボクの心拍数が上がったのが分る。
ドキドキしているの…
火神くんに気付かれていなければいいのですが。



  止まない鼓動



放課後、部活終わり。
今日はなんだかいつもよりも疲れたなと感じた。
監督の練習メニューがハードなだけでしょうか?





「黒子、今日のおまえ。何か変じゃねぇか?」

「…えっ?そう、ですか?」

「あぁ。いつも以上にキツそうじゃね?」


そんなことないですよ?
と言ったのに火神くんは心配し過ぎです。

顔が赤いぞなんて言いながら近付いて来た。



「おまえ…熱があるんじゃねぇか?」

「ち、違いますよ…」


そう言うと、
さらに近付いてくる。


「か、火神…くん」

「少し黙ってろ」



ボクの顔を両手で包み込み、動けない様に固定する。


そして、あろうことか
キミはボクの額と自分の額をコツンと合わせて熱を測り出したのだ。


(か、火神くん!?顔…近いです。)



一人でパニックになっていると火神くんと目が合ってしまい、さらに顔が赤くなる。


心拍数が上がったのがバレてなければ良いのですが…。
どうやら気付かれていない様だった。



「やっぱ、熱あるみたいだぜ?送ってやっから…さっさと用意しろ」

「…!?…はい。ありがとうございます」


ぶっきらぼうに良い放つもその中に優しさが含まれているのが分かる。



ドキドキがまだ止まらないのは、
きっと熱のせい。

そう自分に言い聞かせて
止まない鼓動が静まるのを待った。






…何なんでしょう、これ(;´д`)
自分で何を書いているのか分からなくなりました(笑)
火神の口調分かんない(-_-;)

最後まで読んで下さってありがとうございました!
 

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