A.I.の少女兵器
□05話
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今日も俺は遅刻寸前。
わざとなのかギリギリに起こしたリボーンを恨みながら準備をしていた。
「ツー君ご飯は?」
「いらない!遅刻しちゃうよ!」
カバンを掴んで慌てて靴をはく。
ああ上手くいかない!
そんなふうに葛藤してると、リボーンが肩に乗ってきた。こいつが早く起こしてくれたなら急がなくてよかったに…
「おいツナニュースだ。いい方と悪い方どっち聞きたい?」
「え?わ、悪い方!」
「そうか。殺し屋が来たぞ」
「うそーーー!?」
外に出たが、慌ててもう一度家に入る。
リボーンを見たら面白そうに見てた。
「何だ学校にいかないのか?雲雀にボコられるぞ」
「そ、外に出れるわけないじゃん!」
「じゃあいいニュースだ」
リボーンはニッと笑った。
次の言葉で、俺は再び外をでることとなる。
「鈴音が帰って来た」