A.I.の少女兵器

□08話
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「極限必勝ーー!!」



「相変わらず了平さんは元気いいね…」



あたし達は今、A組の作戦会議室(?)にいる。話していることは体育祭の事。


今回あたしは【仕事】が入ってしまって来れなくなった。
でもこうやった準備期間も楽しいなぁーとか思いつつ、了平さんの話を聞く。



「毎年恒例の【棒倒し】のことだが、俺は総大将を辞退する!」



爆弾発言にみんなは驚きの声を上げた。



「俺は大将より、兵士として戦いたいのだ!!」

「お、お兄ちゃん…!」

「らしいね」


あたしの隣にいる京子が顔を赤くした。
でも了平さんの性格的に合ったいて、あたしと花は頷いた。



「だが心配はいらん!俺より相応しい総大将がいる。それは1−Aの沢田綱吉だ!!」



ビシッと音がなるようにツナを指差し、みんなが一斉にそちらを見る。

ツナはすごく驚いてる感じで、武君と隼人君は喜んでるように見えた。

でもほとんどが反対の空気。



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