A.I.の少女兵器2
□26話
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目が覚めた。
……………。
ビックリしたぁ…てっきりシリーズ終了だと思った。
「ここ…どこ?」
まだ微かに痛む胸をさすり周りを見渡す。
保健室より器具が本格的だから病院みたいだな…
「アラ!?目が覚めたの?」
「うわ!?」
「ビックリしたわ。血だらけで倒れたから手遅れだと思ったのよ!」
「あ、はぁ…」
サングラスをかけたオカマっぽ………オカマがいた。
でもこの人が言ったのは本当。
あたしは一回死んだ。けど兵器の部分があたしを生かした。
死んだけど生き返った。
「あなた名前は?」
「南條鈴音です」
「鈴音ちゃんね。私はルッスーリアよ」
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