A.I.の少女兵器2

□30話
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今回の任務はなんと幹部全員が出てる。

けっこう大がかりな仕事らしく、目的達成はザンザス、スク、ルッス。殲滅は他が担当する。
1人も残してはいけないらしく流石に皆慎重だ。

でも向こうもなかなか強く、術者が多いやら重装備やらでやり辛い。



…あたしがやれば一発なのにな。

文字通り辺り一帯を吹っ飛ばすことが出来る。あ、でも欲しい物があるんだっけ。




「にしても鈴音の戦闘すごかったなー」

「ホント!もう残り少なかったり!」



作戦練ってたはずがあたしの会話になってる。
でも期待を裏切るようで悪いけど敵はまだたくさんいることを教える。

あたしって感じるからさ…



「今ちょっと囲まれてるかな」

「「「は!?」」」

「でもまだ距離はあるから平気」



向こうもかなり慎重になってるみたい。

でもこっちも一応戦闘態勢に。




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