A.I.の少女兵器2

□42話
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「ただいま、帰って来たよ」


イタリアから飛行機やタクシーを乗り継いでようやく並盛に帰ってきた。

やっぱり日本の空気が合うらしく鈴音は深呼吸して頷いている。よかった。
鈴音は、戻ってきたんだ。ココに。



「おかえり」

「うん――ね、戻ってすぐだけどお願いしていい?」

「うん?」



用事があるんだ、と鈴音ははにかんだ。



「すぐに戻ってくるから」



ちゃんと待っててよツナ!



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