A.I.の少女兵器2
□42話
1ページ/3ページ
「ただいま、帰って来たよ」
イタリアから飛行機やタクシーを乗り継いでようやく並盛に帰ってきた。
やっぱり日本の空気が合うらしく鈴音は深呼吸して頷いている。よかった。
鈴音は、戻ってきたんだ。ココに。
「おかえり」
「うん――ね、戻ってすぐだけどお願いしていい?」
「うん?」
用事があるんだ、と鈴音ははにかんだ。
「すぐに戻ってくるから」
ちゃんと待っててよツナ!
.
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ