Memo

気まぐネタ帳(。・ω・。)
何でも投下するのでカオスになるかも

気分で顔文字を使用する場合がありますのでご了承を

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◆庭球:夢見る姫だっこ 


…死にたい
廊下にうずくまった私はちょっと本気で考えて思った。原因は今もお腹を苦しませるアレ、アレだよ!女の子の日!
よく生理痛は二日目にくるとか言うが私は一日目にくる人だった。
最近は体育祭うんぬんで忙しく予定日よりはだいぶ早まっていて、まぁ準備は出来ていたからいいけど、鎮痛剤を切らしていたのは忘れていた。
うんうん廊下で唸るはめになるとは…何たる失態!いたたたた…

「ふわ!どうしようどうしよう…!」
「落ち着け腹に響く」
「だって跡部様の幼なじみなのに…殺されちゃう」

傍であわあわしてる友人、この子は細身で担ぐまねなんて絶対出来ないだろうし…
立つのさえ苦しい私は幼なじみでもある景吾に思いを馳せる。
くっそ可愛い幼なじみがピンチだぞ助けろアイツ!電波放ちまくるからさっさと駆けつけろ!

「うおっ!?」

急に感じる浮遊感

「…ウス」
「樺地くん!?」

私を抱き上げたのは幼なじみではなく、予想外にも樺地宗弘くんであった。
彼のことは景吾を通して知っていたしよく話もしていた。
いやホント景吾がお世話になってます〜。…ウス。何様だお前。みたいなね!

「保健室に…連れてきます…」
「ホント!?助かる!」

私よりはるかに高い身長の樺地は一歩が大きくて景色があっという間に通り過ぎていく。
…にしてもなんて立派な胸板に腕。前に同じ事で景吾に姫だっこされたことがあるけどこんなではなかった。
ぎゃあああいいから抱っこすんなばアホ部!うっせえ騒ぐな。重いから!ああ昔よりだいぶ重い。死ね胸が成長したんだ!いや腹だろ。
…てね。ムードもへったくれもない姫だっこだった。

にしても景吾は細身でしなやかに筋肉がついてるけど樺地くんはがっちり。

「ごめんね重いよね?」
「いえ…全然、軽いです…」

きゅーん
やっぱり男子はこうじゃなくてね!社交辞令でも嬉しいよ宗弘くん!!


夢見る姫だっこ
 (景ちゃん!宗弘くんにときめいた!!)
 (…あ!?)

*****
いつの間にか名前呼び
さぁ全キャラネタ書き頑張ろう

2013/01/27(Sun) 13:08

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